Pinyeのブログ

自分が好きな昔の有名なアーティストや、今注目しているアーティストを共有するためのブログです。

民族音楽を今っぽく。姉妹デュオ イベイー(Ibeyi)

 オルタナに詳しい皆さん、Ibeyiという姉妹デュオを知っていますか?

シングル、「Oya」がルイ・ヴィトンの2014-15秋冬レディース・コレクションのキャンペーン曲として採用されて、 一気に注目を集めた、キューバ出身、フランスのデュオです。

 メンバーは、リサ=カインデ・ディアス(Vo Key)、

ナオミ・ディアス(Vo Per)の二人で構成されています。

↓リサ=カインデさんが右、

ナオミさんが左ですね。

Oya

Oya

  • provided courtesy of iTunes

 

そして、僕が最初に聴いた音源が、↓これ


Ibeyi - Away Away (Official Video)

 

Away Away

Away Away

  • provided courtesy of iTunes

不思議だけど、ちょっとテンション高いかんじ、よきです。やっぱり、落ち着く。超イイですね。

しかし、ライブ二人でできるのかって話ですよね。この音楽的厚みを二人で出すのは難しいんじゃないか、と思いました。

そして、生演奏を聞ける動画を探していると、僕の大好きなNPR musicのTiny Desk Concertにたどり着きました。

www.youtube.com

 「音源より生のほうがイイッ!」って、なりましたね。(笑)ここはかなり主観的になりますが。

生演奏を聞いて、彼女達の演奏が安定しているし、彼女達の、姉妹という立場で、長年培ってきた「密」な関係や、彼女達が幼少期過ごしたキューバの音楽、父方のルーツであるヨルバの音楽が、長い年月をかけて、染み付いていることが、それを聴く側に感じさせているのではないか、と感じましたね。 

また、デュオへの考えを改めないと、と反省させられました。デュオってやっぱり、ゆずやコブクロみたいに、バックバンド付きでやるものだと思っていたので(こちらのグループはもちろん二人だけでライブやレコーディングしてるものもあると思いますが)、無意識に、演奏するメンバーが少ないと、音楽としてのクオリティも下がってしまう、という先入観を持っていました。

しかし、ibeyiの、息のあった音楽は、二人にしか生み出せないものだと、デュオという形が二人が引き出せる、最高の音楽レベルを叩きだしてるのだと感じました。

彼女ら二人が生み出す音楽には、彼女らの住んでいた土地、民族のルーツが表現され、構成自体はシンプルで、曲中に簡単な掛け声を使って、聴いている、見ている人とコミュニケーションできるという、共感しながら聴けるオリジナリティあふれる理想の音楽を追求している、と感じました。

イベイー(Ibeyi),気に入った方は是非。  

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